こんなのありえない日常

ひとりごと。なんでも書きます。

天涯孤独は彼のほうだ

出してすぐ帰るの嫌じゃない?
そんな事言ってくれるなんて。
それ、彼女なら当たり前なのかな?
自己評価低過ぎ?

わたしはヤるだけでも嬉しい。
わたしなんかに欲情してくれるだけで、それだけで幸せを感じられる。

***

彼にとってちょうどいい都合の良い女だったとしても。
愛されているから?愛しているから?
そんな、大袈裟なことじゃなく。
愚痴を聞くだけでも癒しになっているのかな?
わたしといる時は、わたしのことだけを考えてとか、そんな傲慢な発言してみたいけれどやっぱりわたしにはまだそんなこと出来なくて。
聞いてみたいけれど、聞きたくないことを聞いてみて、彼女は軽蔑して号泣してそれを受け入れられなかったみたいたけど。
わたしはどうしてなにも思わないのだろう。思わないようにしているだけ?
こんなことからですら、現実から逃げようと目を背けているだけ?

***
本当に聞きたいことはいつも聞くことなんて出来なくて。
だから、必死に考えたことを聞いてみるだけ。
あたまがわるいわたしには、そんな気遣いしかできなくて。

***
そんな感傷的になりながらも、わたしは東京へ向かう。
今年はもうありがたいことに、5回目の東京。
車窓から見る景色、隣に座ってきたサラリーマン、いつもより多い子ども連れ。
どれもどれも、地球が生まれて何億回目の夏にとってはどうでもよく、ありふれた光景。