こんなのありえない日常

ひとりごと。なんでも書きます。

休職してみてわかった事

もうわたしに残された自由はあと2日間しかない。
それはどういう事を意味しているのか。

地獄でしかない。

それでもわたしは戻る方の道を選んだ。
選んでしまったのだ。
戻る方が辛いのはわかっている。
自ら辛い方を選んだ。
わたしは苦行が好きなのか?
Mなのか?
いや、ただの情に流されたバカだ。

***
仕事を休職してみて、わかった事。
それは、自分なんかいなくても社会はまわっていくということ。

綺麗事などいらない。
ただ、わたしは労働者としてあの会社に雇われていて、その仕事に対しての給料をもらっていただけということ。
それだけだったのだ。
だから情なんていらなかった。
辞めると決めたら、キッパリとやめて良かったのだ。
そりゃ、抜けてその一瞬は困ると思う。
だけど代わりの人なんていくらでもいる。
現にわたしの休職中に、アルバイトだけども働きたいという人が出てきて今働いているらしい。

そういうものなんだ、社会って。
仲良しこよしクラブじゃない。

***
わたしは会社のいいように使われるために、また明後日からあの牢獄に戻る。
しかも自ら。
もう逃げる事はてきない。

わたしはただの社会の歯車。
それが早い段階で身を以て理解できたという事だけでも良しとして、明後日からインチキな正義感と優しさを胸に、戦うのだ。