こんなのありえない日常

ひとりごと。なんでも書きます。

急展開、これが人生

もういいやっていう投げやりな気持ちでいたのに、まさかの。

でもそりゃ、接客業してるんだから、愛想いいに決まってる。

あんな、小さくて壊れそうな母親、ほっとかないよなぁ〜そりゃ。

わたし、いい子過ぎ?

世の中を知らなさ過ぎ?

見たいものを見ているだけ? 

 

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亭主関白、だから何?

彼とずっと一緒にいたいって、その気持ちは感情?愛情?

恋心?

これがなくなれば、残るは理性。

理性でみても、彼を愛せる?

心が折れそうになった時、また飛びたくなった時、これをみたら、わたしは飛ぶのを思い止まれるのだろうか。

そこまではわからないけれど。

彼の技術は本物だった。

それだけは確か。

その確信が持てただけでも、またこの田舎の大型店に来たことも、慣れ親しんで、嫌で嫌で仕方なかったこの商業施設に来たことも、嗚咽しながら泣いたことも、すべて価値があった。